食クラネット事務局では、「個々を磨きあう研究会」を推進しています。

個々を磨きあう研究会は、花巻・遠野、北上・西和賀、奥州・金ケ崎、一関・平泉の４地域に分かれ、食クラネット会員の自主的な活動を支援することを目的に実施しているものです。

今年５月に、北上・西和賀地区の５事業者による活動が行われましたので、その内容を一部ご紹介します。

新型コロナの影響で４年ぶりの開催だったことから、各事業者の現状や新型コロナによる変化などについて、ざっくばらんな情報・意見交換を行いました。

ミーティングでは、サンタランド株式会社の試作品「ぽんせん」を試食しました。原料には有限会社アルバが生産するエゴマ、県内事業者のイサダを使用するなどミーティンググループ内事業者の連携によるもので、「ほんのりエゴマの風味が効いていて美味しい。」、「エゴマの渋みがない。」、「イサダの旨味がぽんせんの味を引き立てている。」などの感想があり好評でした。

その後、株式会社西和賀産業公社が運営する湯夢プラザにて、旬の西わらびなどを味わいながら参加者同士の交流を深めました。久しぶりの開催で、顔の見える交流を楽しむ姿が見られました。

今後は、各事業者の施設の視察や、勉強したいテーマに沿った専門家を派遣するなど取り組んでいく予定です。

次回の活動についてもお知らせしてまいります！